第32回高槻シティハーフマラソン参戦!

20240121高槻シティハーフマラソン_タイトル

動機

2023年第31回に参戦したく、だがしかし当時は実力が全く足りないことが判明。

泣く泣く取りやめて2024年第32回を目指したのでした。

秋頃から少しずつランニング量を増やす。休日の午後から雨予報の時は午前中に10km走ってくる、といった感じで。平日の仕事終わりに20-25分ランニング、休みの日の雨予報の時に降ってなければ10km走ったりしてた。新年になって2本、ハーフマラソン程度の距離を走ってもいた。

貯金箱に硬貨を貯めるように少しずつ。

エントリー自体は開始後すぐに申請を行ったのでした。

大会前

走法の変更

走り始めた後10kmを越えてくると内転筋付近や足の付け根、膝が固まってしまうといった問題がわかっていた。

去年までは「地面を蹴る」走り方をしていたけど、今年は「足を前に出す」走り方へ変更。

主な違いは大殿筋と腹筋を使うこと。

先に挙げた問題点がまるっと改善したわけではないけど、内転筋の痛みの始まりが少し遅らせることには成功した様子。やっぱり痛みはでてくるので筋力が足りないと判断し、椅子に座っている間、可能な限りクッションなどを股に挟むトレーニングで補強を試みた

後、走り出す前に屈伸運動はするように心がけよう。

筋持続力の不足

2024年になりまして、ハーフマラソン程度の距離を走ったときに発覚。

これまでしていたトレーニング&ストレッチを続け、後はお祈りであります!

天気

前日夜のtenki.jpによれば、

天気は10・11時台は小雨、後は曇り
風は北北西風速2→3m/sへ。

コースレイアウトを見れば、ほぼずっと横風の模様、、、ツライ
(正面からよりましかもしれないけどもー)

雨天決行です!

準備

20240121高槻シティハーフマラソン_補給食
20240121高槻シティハーフマラソン_補給食

マラソン前・中・後に備えて用意。
マラソン中は「かし原の塩羊かん」を3本持って走った。

20240121高槻シティハーフマラソン_衣服
20240121高槻シティハーフマラソン_衣服

着る服一覧。
ウィンドブレーカーには撥水加工を施していた。
小雨やし、十分やろって思ってた。

20240121高槻シティハーフマラソン_ナンバーカード
20240121高槻シティハーフマラソン_ナンバーカード

ナンバーカードを肩から下げるのは、当日になってやっぱり欠陥だということで止めた。
結局、ピン止めを採用した。

大会当日

貴重品預かりはないので、当然スマホも持って行かなかったので写真はない。
手頃なアクションカメラがあればサイクリングにも使えて楽しいかもしらんねー。

5時に起床。
7時30分頃発のバスに乗って駅へ向かう。
雨は傘が必要な程度には降っていた。

JR高槻駅南口からピストンで無料送迎バスが出ているので乗車。

会場入り直後

「高槻市総合体育館」敷地内に入るとまず、参加賞の交換。
ラッキー賞が参加賞の袋に入っていることがあるらしいが、私はハズレ。

「高槻市総合体育館」に用意された更衣室へ向かい、着替える。

9時過ぎ、荷物預かり場所に手荷物を置いて会場へ。
なお、帰りに荷物預かりから持ち出すときはスタッフが確認を行う。

ここでナンバーカードの付け方をピン止めに変更。
肩から吊るすとズレてくんねん。

雨は、気温のこともあって傘が欲しい程度に降っていた。
出走40分前にお手洗いを済ます。

出走20分前までにアップを終え、開会式に参加。
この時点でもう尿意がしてきた。やべぇ。
でも会場近くのお手洗いは長い列ができてた。

出走

尿意を覚えながら出走。
一度は出し切ったはずだから持つはず、、、。

完走組での出走だったので最初は団子状態。
周りと脚が合わないから前に出たいけど、思うように前に出れず。
開始前後から雨が止んだことは嬉しい。

5km地点あたりから段々ばらけてきて追い抜きやすくなった。

腕を大きく振ること、足を可能な限り大きく前に出すことを意識して走る。
上り坂、下り坂は足に負担をかけないように歩幅は狭めた。
自転車で言えばインナーローにした感じですね。

少しすると先頭集団が折り返してきた。
マジかー。はえーよ。

7km地点付近のトイレに行きそびれ、中間点の五領小学校前ではお子様と太鼓の応援とでやっぱりトイレに行きそびれ、覚悟完了!

もう最後までいってやらーーー!

少しペースを上げたものの、13km付近でスピードダウンに気づいて再度スピードを上げる。
15km付近で太ももに筋肉痛のような痛みが出始めたため一度ペースを落とす。
抜いた人に抜かれたり、抜き返したり。
ペースのアップダウンが結構もったいない気がするね。

そして、この付近でついに尿意が治まる、、、。
もっと早く治まってくれよぉ。

13km付近で持参の羊羹を一本食べる。
結局レース中の補給はこれだけだった。

17km付近から力尽きた選手もチラホラ。

20km前後でそろそろスプリントを仕掛けるタイミングを考える。
トレーニング時はこの時点で筋持続力が尽きて歩いている状態。
ギリギリを見極めたい。
加えて13kmと15kmがえらく長く感じて、残り距離の看板がイマイチ信用できてなかった。

ゴールゲートが見えた時点でスプリント!
息切れとか心肺に負担がかかる前にゴールしたため、ちょっと不完全燃焼気味、、、。

だが完走

一度も足を止めたり、歩きもせず走り切ったで!

達成感を胸に、協賛企業の試供品を頂いて会場へ向かいながらクールダウン。
しかし、先頭は速かったなぁ。

まとめ

尿意を我慢しながら走るのは結構つらかったですね。
レース中に治まった後は帰るまでお手洗いに行かくこともなかったので、モヤモヤは残る。
なかったら2時間切ってゴールできたかもしれない、と。
欲張りかね。

ところで、自転車における自分の脚質は「スプリンター」らしい。
有名選手と自分のBMIを見比べて近いのがそれってだけなんだけど、学生時代からマラソンは最後にスプリントをかけることが多かったことを思うと、やっぱりそれなんかなー。
今レースでもスプリントをかけたし。
ごぼう抜きするのが楽しいのは楽しい。楽しいよ。

不完全燃焼するくらいに足が残るとは思ってなかったから、この点は自分でもびっくりかな。

これで終わりのはもったいないので、数カ月後を目途に再度ハーフマラソンに挑戦したい。
今度は2時間切りで完走したい。
走りたいレースに限って、すでに予定が入っている悲しみ(ダイヤモンドトレイル)。
ブルベも出たいモノが日程と合わないことも多かったなぁ、、、やっぱり悲しみ(茨木市役所から茨城県への片道ブルベ)。

そして、

誰かに言われたことはないんだけど、もう
自転車で200km走れるのに、
脚では20kmも走れないとは言わせないぞ!

気づいたこと

・集団で走ると寒さがかなり和らぐ。レース開始直後から雨が止んだこともあって、ウィンドブレーカーを着ないのは正解

・下半身のインナーは長いモノにしたが、ハーフあたりがよかった。膝に負荷がかかって走りにくい

・[仮説]トレーニング中、一人だと風の影響をモロに受けるから足に負担がかかる。集団で走ると風の影響が少ないから足の負担が少なかった。自転車用語で「トレイン」のような。このため、最後にスプリントが掛けられるくらいに足が残っていた? 
あるいは手を大きく振ることを意識したこと? 
もしくは脚を大きく出すことを心掛けたこと?