動機
3連休が2度ある2024年2月。
寒い時期に3連休があったって楽しくないよ、寒いよ、、、
家から3度サイクリングに出かけるというのも面倒くさい。
どうせなら連日ロングライドしたい。
お、和歌山県和歌山市を拠点にすれば更に南へ行けるじゃないか。
ちょうどいい具合に楽しそうな鍾乳洞(戸津井鍾乳洞)があるやん!
SNSでは「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」がメインのようになってたけど、
本来は鍾乳洞が目的だ。
京奈和自転車道をただ辿るのも面白くないってことで、
モバイルスタンプラリーも組み込んでみた結果、そうなりました。
堺市以南で開催された期間限定の同イベントは参加してたんだよねー。
簡単な計画
1日目:京奈和自転車道をメインに和歌山市内へ
2日目:可能な限り海岸線に沿って進み、”戸津井鍾乳洞”を見学し、
”平佐館”でランチをして帰る
3日目:京奈和自転車道をメインに自宅へ
他につぶあんぱんなんかも持参。
1日目:いつもの京奈和自転車道から
一部界隈で言う親顔神社的な場所になりつつある、いつもの”さくらであい館”。
奈良県、三重県、和歌山県方面に行くのに快適便利なんだよね。
信号はストレスなんや、、、
そしてやっぱり定番の「平城宮跡歴史公園」。
はじめてココ来た時は奥の採石場が気になって写真撮ったけど、
ここの正面が吉野口駅だとは思わなかった。
休憩にちょうどいい。
このあたりまではいつも通りの京奈和自転車道でしたね。
その後も順調に五條市へ入り、
「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」最初のチェックポイント”JR隅田駅”。
俺達の戦いはここからだ!!
京奈和自転車道に戻り和歌山県橋本市の清水交差点で「紀の川フルーツライン」へ突入。
交差点からチェックポイント「クニギ広場」まで
勾配10%の坂が約1.6km続く、、、
ツライ!
激坂途中でチェーンが落ちたし、、、
でも景色はすごく良かったですよ!
写真が悪くて伝わんないけど。
サイクルラックに”HASHIMOTO NANANA”。
きっと有名な自転車系Youtuberの贈り物なのでしょうね。
他所へも同じようなモノの色違いを作成していたようなのです。
ちなみに、「紀ノ川フルーツライン」の入口の清水交差点から少し戻ったところにある向副交差点は、和歌山県串本市の高富交差点まで、総距離約212kmの国道371号線のスタート(ゴール)地点。
無補給区間が多分長くて、ツライ旅路になること間違いなしだゼ。
チェックポイント「道の駅 くどやま」
ココは写真を撮り忘れ。水分補給で悩んでた。
以前に撮影した写真を置いとくね。
結局、もう少し先のコンビニで水分補給した。
京奈和自転車道だと裏口を通ることになるチェックポイント「道の駅 紀の川万葉の里」
チェックポイント「粉河寺」
時間が押していてスタンプだけ。すまぬ。
「根来温泉 國分屋」の交差点から上がっていったら
その先の風吹交差点で道を間違え慌てたチェックポイント「道の駅 ねごろ歴史の丘」
撮影したと思っていたけど、無いので忘れた模様、、、
チェックポイント(和歌山市の)「市民スポーツ広場」
工事中、迂回路の看板に気づかず直進してしまった。
暗かったから気づかないのも仕方ないよね。
非日常、非現実を感じて良い感じぞ
初日最後のチェックポイント「和歌山城」
そして拠点となる「ワカヤマ第一富士ホテル」さん。
翌朝に撮影。
部屋は狭くなるけど室内に自転車を持ち込める。
1階の物置場っぽいところでも置かせてもらえる。
もちろん外でもいいんだよ。
初日の夕食。
ラ・ムーにて、タンパク質と炭水化物と食物繊維、ビタミンを考えて購入。
野菜チップスは翌日に回したり、巻きずしは実は2本だったり、
写真と食事バランスがガバガバでござる。
パンは単なる興味。
2日目:戸津井鍾乳洞と平佐館を目指して
就寝前にスマホで急いで引いたルートで敢行。
急に決まった旅行なのでルートを作成してる時間がなかった。
前日準備では作成に失敗して時間を潰してしまっていたので余計にダメだったよ。
とりあえず朝食を食べて準備して出発やで。
和歌山市
可能な限り海沿いを走ることをコンセプトにしながら、序盤はそうも行かない。
まずは信号峠から。
最初は雑賀崎を目指そう。
サイクリングルートを示す青い線(以下、ブルーライン)に気づいて、
それに沿うことも視野に入れながら進む。
途中、崖のところで犬の像があった、、、と思いきや、
静止して動いていなかっただけという。
スマホで写真を撮ろうとする間に2匹目が出てきて動き出した。
ちょっとビックリしたよ。
チェックポイント「和歌浦漁港 おっとっと広場」
しばらく走ると「鹽竈神社」がお目見え。
小さい頃、家族と来たときに強く印象が残っていて自然と参拝していく。
巫女さんがいらっしゃいましたね。
国道沿いに走るルートを引いていたこと、
土地勘がなかったことから上手くルートが選べず、
2段階右折の多さに辟易し、
精神力がゴロゴリ削られていく。
和歌山市から海南市の市街地は辛かったですね、、、
”和歌山マリーナシティ”の大通りを走る観光。
明るく様々な色の建物はいいなーっ。
色彩検定では地域の街並みの色を考慮してー、と習うのですが、
ある程度必要とは思うけど、灰色やベージュなどが基本のなってしまって
面白みに欠けます。
楳図先生宅のようなものとは言いませんが、
もう少し楽しい色を街に取り入れませんかね。
海南市
チェックポイント「うるわし館」
オープン前に到着。
またも撮影忘れ。
ブルーラインの方を走る方がラクそうと判断してからは、楽しいサイクリングでした。
ブルーラインに沿って国道42号線も走るが、
トンネル前で道の反対側に渡ってトンネルを回避するよう指示があった。
交通量的に渡れないと思い直進。
しかし路面と自動車が怖くて塩津第一トンネル直前の信号機がある分岐で国道を離脱。
戸坂漁港という場所に出て、行き止まり。
防波堤の上に座って羊羹を食べながら”どうすっかなー”って呆けてた。
国道には戻りたくないでござる!
マップとにらめっこ。
急な斜度の階段を登れば上に上がれそうな場所を発見や!
Googleマップに道は明記されてなかったですね。
なんかイケそうな雰囲気!! ってだけで登ってみた。
自転車を持って登るなんて、なんてグラベル! と一人盛り上がったり。
しんどいけど楽しい。
この日のハイライトでしたー。
俺かっけー、みたいな
そうして一度はお別れしたブルーラインに合流。
そしておはよう、、、繰り返すアッペンダウン。
精神力がゴリゴリ削られていく。
鳥取砂丘から但馬漁火ライン手前までの海岸線のような
アップダウンを想像してたんだけど、全然違った。
長波長ではなく短波長。
再び削られる精神力。
道さえ知っていれば、ここまでは削れれなかったハズ、、、
一方で、みかん畑のアップダウンは楽しいものです。
それほどキツくないし。
有田市
チェックポイント「箕島漁協直営 新鮮市場 浜のうたせ」
人がすごく多い。市街地からかなり離れた場所なのに、なぜだ、、、
そしてやっぱり撮影忘れ。
道を一度戻って湯浅に向かうルートを引いてたけど、
戻るのが面倒で「有田みかん海道」へ突入。
結構きついけど、加茂郷付近の短波長的アップダウンより大分マシに感じる。
登り切ったら大きな風力発電のハネが見えて感動やしね!
湯浅市
チェックポイント「湯浅美味いもん蔵」
ココも撮影わ(略
ちょうどランチタイムの時間。
ランチ予定の「平佐館」はまだまだ先。
湯浅駅前の「かどや食堂」は人だかり。
観光予定にしていたJR路線反対側の「湯浅醤油有限会社」へ行く力も残ってない。
おっ、駅前にサイクルラックのある「湯浅米醤」ならば、すぐに何かありつけそう!
「耐久高校」、、、きっと教師も学生もパワフルに違いない。
(そんなわけがない)
二八そばとおにぎりのセットをチョイス。
二八そばの天かすの歯ごたえが絶妙で美味しかったよ。
干物の定食が売り切れで、海の幸を食べたかった自分としてはその点、残念なり、、、
湯浅駅前は改良工事がなされ、非常に綺麗でございますぞ。
初めての輪行
軽量輪行袋のタイプを知らなかったり、輪行の手順を確認したり、
あれやこれや悪戦苦闘でした。
列車到着予定時刻の4,50分前から作業してたのに完成が到着3分前、、、
1時間に1本なんで危なかったわー。
ところで横置きタイプだったんだね、輪行袋。
幅を取るので大阪だったら縦置きタイプかなぁ。
壊れてもいないのに買い替えるのもな、、、という感情もあったり。
帰ってきた和歌山市
JR紀三井寺駅で降りて再度組み立て、スーパーで夕食を買ってホテルへ。
追い詰められていないと外食をしようって気がしないんですよね。
一人で店に入ってもつまらんし。
ホテルに戻ってから、冷蔵庫に補給食用に買ってたおにぎり2個を思い出して、、、
夕食はちょっと食べすぎた☆
この日の夕食は本当食べ過ぎた、、、
3日目:帰るまでが旅行やで
今日も今日とてホテルで朝食。
しっかり食べて、しっかりペダル回して、しっかり安全に配慮して帰るで。
加太市へ
「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」
太平洋岸自転車道クライマックスルートが残り一つで完成することに気づいたら
行くしかないでしょ!
まずは淡嶋神社に参拝。
で、やってきました加太市の”太平洋岸自転車道ゴール地点”!
モニュメントの上に自転車を乗っけられるんですね。
後になって知ったので、今度は乗せた写真を撮りたいね!
改めて帰るで
帰りの紀の川沿いは追い風が多く、順調に五條市まで帰る。
「ローソン 御所茅原店」で最後の補給。
京奈和自転車道ではココ以降、ルート上にロクな補給場所がない。
以前、ココをスルーしてえらい目にあったんよ。
ほんの少しそれたらあるねん。
でもルートを少しずれるだけでも面倒やねん。
信号のない道はひたすら走りたいねん。
木津川沿いの山城大橋を超えたところまで、陽が落ちきる前に通過。
真っ暗な堤防沿いを走りたくない一心で、少し強度を上げて走ってた。
といっても連日の疲労もあって速度自体は高くなく、、、
それにしても堤防沿いのステルス歩行者(全身真っ黒)が怖い。
トレイン組んでるらしい自転車勢も2番手あたりがフロントライトつけてなかったり。
その上、一瞬でも横に出てきて、、、本当に怖いわ。
高槻市に入るとさらに速度が下がり、学生が普通に自転車登校するくらい?
すごくゆっくり。
足に力は入るけど、回りはしない。
回れ!
俺の足!
回らん!?
無事に帰宅。
まとめ
目的の「戸津井鍾乳洞」へは行けず。無念。
再走案件ですね。
「WAKAYAMA800 モバイルスタンプラリー」2024年度が始まったら、
今度は完走を目指してみようかな。
まずは期間限定になりそうな山奥(護摩壇座等)からやなー。
あー、でも四国一周もやりたいんやで。
夜になって周りが暗くなってきたらすぐに眠気が軽くでも襲ってきたので、
300km以上のブルベを完走できるかなって不安になったよ。
カフェイン剤の用意はあるけど、コーヒー飲んでも
すぐに寝れてしまうっぽいので心配だなぁ。
記録
1日目 | 2日目 | 3日目 | |
走行距離 | 180.24km | 61.32km | 192.32km |
走行時間 | 7時間57分25秒 | 3時間10分44秒 | 8時間11分29秒 |
平均速度(ネット平均) | 22.7km/h | 19.3km/h | 23.5km/h |
獲得標高 | 1,252m | 696m | 1,061m |