2025年4月19日(土)に
兵庫県加東市にある「闘龍灘」へ
サイクリングした記録。
動機
前回は「播磨中央公園」へ行って、
後になって「闘龍灘」という
名所が近くにあることに気づいた。
オダックス近畿主催の川西発着ブルベに
この名所を通るルートがあって、ずっと
気になってたんだよね。
よーし、行ってみるぞ!
朝はやっぱり苦手
午前3時30分起床、5時30分出発。
あ、心拍計を忘れた。
今日は感覚で走ろう。

そんな朝。
インターバル3本から始まる!
「忍頂寺」、「銭原」、「能勢妙見山」
を上り下り。

序盤で元気。
サクッと終わらせて「野間峠」を下る。
下った先、「野間の大ケヤキ」前の道が
好きなんだよなー。
いつも写真撮影しないけど。
出だしは順調だった
ぺーっと「三本峠」交差点に至り、
「東条川」沿いの道に出る。
順調にグロス20km/h程度。
ええ感じ^2。
「東条川」でパシャリ
今回はこの風景を撮影するために
来たと行っても過言ではない!

逆方向から来たサイクリスト男女2人に挨拶したり。
なんかええなー。




岩がゴツゴツしているところが
性癖に突き刺さる。
「Backry & Cafe ナポレオン」
前回来たときは積載に余裕がなくて
家族にお土産が入れられなかったので
今回は満を持して訪問なのだ。
美味しかった「サクリスタン」、
ボリューミーな「ソフトレーズン」を
お土産にチョイス。
価格もお手頃ですんばらしいー。
なお「ソフトレーズン」は帰ってみたら
潰れたアンパンみたいになってて
悲しみでやんす。
「闘龍灘」を望む


せっかくなので川の中ほどまで行ってみた。
が、ピンディングシューズ(カバー付き)では
歩きにくかった!!
ああ、ええ感じの岩場やー。





「堀切水路」が掘られるまで、
ここで一旦水運が途切れてたんですね。
現代技術を持ってしても大変なのに、
当時の技術で巨大な岩を削るのは
非常に大変だったでしょうに。
当時の人の情熱を感じずに入られない。

先のパン屋で買ったで
「ペッパーチキン(正式名称忘れた)」を
灘の轟音を背景にいただきました!
非常においしゅうございまして、
リピートしたい次第!
しかし暑い!
「デカンショ街道」は走りたくないでござる
「セブンイイレブン 加東上滝野店」で
水補給のついでにカロリーメイト、持参の
ソーセージを補給。
「比延峠」「大峠」に散る
「比延駅」から北へ、「上比延南」交差点で
東へ、県道36号線に入る。
2段階右折の段階で”熊鈴”装備。
10kmほど、だらだら上れば
「つむぎ菓子店」にとうちゃこ。
気になってるけど休んだばかりなので
今回はスルー。
だがしかし!
「つむぎ菓子店」をすぐ、
”勾配7%”の標識が!!!
そしてすぐに10%台に。
大阪府豊能町「堀越峠」みたいな
劇的にきついわけでないけれど、
キツイ!
直登な部分もあって
久しぶりに蛇行運転しちゃった。
「濫觴公園」の立石の上に
「比延峠」の文字を見て峠の
名前を知る。
「濫觴公園(らんしょうこうえん)」と
読むらしいが、読めんわーーーっ!
「丹波篠山市」のランドマークを見て
下れば「黒石ダム」。


水は綺麗っぽい。
このときはコレで終りと思ってたんだけど
ここから更に東へ、、、上る!
一度出たことのある「県道292号線」との
交差点はまだか、、、。
後で見たら「黒石ダム」から約3kmほど。
ヘロヘロで下り、一瞬だけ国道176号線を走り、
県道36号線を東へ。
「ラ・ムー 篠山店」に引き寄せられていった。

上りで若干、熱中症になってたかもしれない。
大休止待ったなし!
”熊鈴”はここで解除。
県道36号線は適度に自動車、バイクが通行していて
野生動物との遭遇は少なそうでした。
バイカーが多かった印象。
リスタートして県道702号線を「般若寺」交差点
で南下して「デカンショ街道(国道372号線)」
に入る。
が、「デカンショ街道」をずっと亀岡市まで
走りたくない!
疲弊した状態で平坦基調な道は地獄なんだ!
「日置北」交差点から南下し、県道12号線へ。
しんどくても上りを選択するなんて変態だなーと
我ながら思うところさん。
「くわもんぺ」向かいに何か施設ができてる感じ。
「古坂峠」に至る途中で、650Bかな、小径車か
記憶が曖昧だが、外国人2名とすれ違った。
「こんにちはー」
「コンニチハー」「、、、ンバッテー」
ん?
二人目のセリフは一体、、、
”「ガンバッテー」”!!!
なんてこった、言葉を理解するまで
数秒を要してしまった!
「ありがとう!」
声はきっと届いてないと思うけど
言わずにはいられなかった。
さぁ残り、脚を着く選択肢はなくなってしまった、、、。
「古坂峠(城東トンネル)」を越えて
相変わらず読めない「後川(しつかわ)」から
東へ。
国道173号線「天王」交差点まで
ダラダラ上る道に突入。
疲弊の極みに到達してしまい、
「籠坊温泉」でストップ。
もう自転車を打ち捨てて帰るだー!
しかしここは山の中。
周囲に公共交通機関はなく、
ただポツンと一人佇むのみ。
とりあえずヘルメット内が特に暑いので
残り少ない水を使って身体温度を
下げることに。
たらたら帰る
幸い、木陰で川にも近くにあり
ヒンヤリしている感じ。
サイコン温度も一時35度を示していたが、
この時は27度に下がっている。
しばらくして少し気持ちが落ち着き、
持ち直してきたのでリスタート。
かなり追い込まれてしまった。
この道はええ感じやったんやけど、
気持ちに余裕がなかったな、この時。
最後の難所「野間峠」
「天王」交差点に到着。
信号向かいの桜が見事で、ハッとした。




あー、心が癒される。
京都府亀岡市「るり渓山郷の駅」の自販機で
水を補給し、コーラを飲んで更なる回復を
願う。
リスタートし、府道731号線を下る。
車道のど真ん中を下るママチャリのおばちゃんを
抜くのに歩道を使わざるを得なかった。
微妙に左右に揺れてたもん。
その後、
府道731号線って下るだけじゃなかったけー?
上りなんてあったー?
とか思いながら必死にペダルを踏む。
ダウンヒルに入ってちょっと安心した。
「西村医科器械株式会社B倉庫」で曲がり、
国道477号線に入る。
「ひいらぎ峠」を越え「奥田橋」交差点、
「地黄」交差点を通過。
後からパトカーが来てることを見て知って、
突然なるサイレン。
先頭のスクーターが赤信号無視で
走り去った模様。
交差点を左折した先、
おばちゃんと警察官を横目に脇道を南下。
「野間中」交差点で左折し、最後の難所
「野間峠」の始まり始まり、、、、、、。
”アミノバイタル・ゼリードリンク マルチエネルギー”
を飲んで気合をいれる。
逝っくぞー!
じゃなかった、行くぞー!
まだ上りはあるよ
1周間前よりほんのちょっぴり楽に
感じて「野間峠」をクリア。
代償は足の裏。
めちゃんこ痛い。
「切畑口」交差点から府道109号線を東へ。
「銭原」を通り「忍頂寺」へ。
一度クリートを外して休憩したら
足の裏の痛みがなくなった。
血流が悪くなってたのかしら。
まとめ
先週もですが、「るり渓」から
京都府亀岡市「穴太寺」へ出て、
それから南下したほうが、なだらかな
下りもあって、楽な道のりなハズ。
疲弊してる状態なら楽して帰っても
良いはずなんだけど、選択しなかった。
ところで、
「闘龍灘」周辺には閉鎖した駐車場らしき
場所にモニュメントが多数並んでたりして
インパクトがあった。




陶器と思われる植木鉢にまでモニュメント。
ちょっと怖い?
兵庫県西脇市「つむぎ菓子店」が気になるので
もう1度くらい西の方へ足を伸ばすことになりそう。
最後に、
200km3,000mupは心身ともに追い込んでくれる!
立ち直るのに3,4日かかったよ!
記録
走行距離:約200km
走行時間:9時間36分
平均速度:20.9km/h(ネット平均)
獲得標高:3,094m