初めてのカーボンホイールを検討する

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様々悩んだことを整理するため、まとめた記録。

動機

ロングライドにおける疲労感を軽減するためだ。

重量級ホイール(いわゆる鉄下駄)からの軽量化
カーボンホイールの乗り心地の確認と扱いの慣れ
を図りたい。

サイクリングがトレーニングの意味合いもあって、
鉄下駄ホイールのままでも良いのではないか
と一方で思うことが悩む要因の一つなのだ、、、。

2025年11月時の使用用途

搭載予定はMERIDA車(スクルトゥーラ4000 2024年モデル)。
デフォルトの鉄下駄(と思われる)ホイールだ。

ディスクブレーキタイプが流行している現在、
リムブレーキであるKUOTA車(Kougar2018年モデル)で
カーボンホイールを選ぶ理由がない。
「ALEXRIMS ALX670」を採用していることもある。

現在のメリダ車は冬季中のみの使用。
冬季に入ると複数の事情から平地のみサイクリングしている。

  • 熊の出没(昨今はニュースでうるさい)
  • 路面の凍結
  • 積雪

昨冬のお決まりコースでは
「さくらであい館」から「京奈和自転車道」を通って
奈良県へ行く。

冬季はヒルクライムをあまりしないので軽量化のみだと
カーボンホイールを導入する意味は薄い。

追々になるが

MERIDA車でも過酷な部類のブルベに
に参加するかもしれない。

ホイール選びの候補

要求性能

基本的な考えとして、ブルベを含めたロングライドに耐えうる性能を
要求している。

リム:カーボン以外、特にこだわりはないがT700カーボンのみに思うところはある。
リム形状:波状に興味はあるモノの、真円の方が格好良いとは思っている。
スポーク:丸、扁平のどちらでもよい。ただし、ブルベ等使用もあることを考慮して金属製
ハブ:中華系ホイールブランドオリジナルハブに思うところはある。耐水性があればなお良し
リムハイト:せっかくのカーボンなので40-50mm程度を体験したい
リム内幅:23-25mm空気圧による乗り心地の良さを求めたい。

ハブについて

知る限り中華ホイールブランドを中心に
各ブランドオリジナルハブが多く採用されるようだ。
DT Swissのスターラチェット方式のものもあり、
不思議に思っていたけれど、製法特許の期間が経過したからだそう。
参考:スターラチェット方式のハブ(手組みホイールファン)

例えばICANブランドはNOVATECのハブを採用した、
非常にコスパの良いホイールを提供していると
聞いたので見てみれば、全てブランドオリジナルハブに
変更されていた。
NOVATECならMERIDA車デフォルトホイールに
採用されており、悪い印象はなかっただけに残念に思った。

防水性能、耐久性能も気になる。
グロータック「EQUAL ディスクハブ」を採用したり、
「ヤマハ発動機 YAMALUBE グリースA (耐水性タイプ) ちょう度 No.2」
塗布したりすれば良いのかもしれない。
DTSwissハブで選ぶなら350が耐久性が高いらしい。

リム内幅について

リム内幅25mmとなるとタイヤの選択肢に困る。
Panaracerによれば、サイズチャートでOKなのは30Cだが、
SHIMANO WH-RX880によれば、推奨タイヤサイズは32Cとなる。

Panarace AGILESTだと32CはTLR(Tube Less Ready)が
対応しており、タイヤチューブを使用しないタイプだ。
このタイプを自前でしようとすればタイヤブースターや
シーラント等の備品が追加
で必要になってくる。

この追加出費が悩みどころサンだ。

リム内幅から考えると

リム幅から考えると、
リム内幅を積極的に広くしている中華系ロードホイールを中心に、
グラベルホイールが選択肢に入ってくる。

グラベルホイールは比較的、頑丈に作れられていると
どこかのWEBサイト記事にあったので、希望的に
信じるとする。
参考:グラベルホイールの魅力とICANホイールのご紹介(ICAN)

そうなると、グラベルホイールなのにハブに衝撃に弱いらしい
セラミックベアリングを採用するホイールは耐久性の面から除外だろうか。

フレームのクリアランスを見てみると

MERIDA車のフロント、リアのクリアランスを見てみよう。

20251119タイヤクリアランス_フロント
20251119タイヤクリアランス_フロント
20251119タイヤクリアランス_リア
20251119タイヤクリアランス_リア

例えばリム内幅25mmグラベルホイールの
SHIMANO WH-RX880のリム外部幅は30.7mmで
クリアランスに余裕がある。

このホイールの推奨タイヤ幅が最低32cなので、
Panaracer AGILESTシリーズを採用すると、
サイズチャートからタイヤ幅は34mmになる。

高さは不明なものの、フロントの横幅は微妙だろうか。

具体的な候補は

いずれも2025年11月17日現在、BlackFridayセール期間(一部を除く)
だから挙げられた選択肢になる。

  • SHIMANO WH-RX880
  • COG’S 手組ホイール
  • ICAN各種ホイール
  • ANTARES(ワイズロードのオリジナルホイール)
  • LightFast LF Pro S50 ディスクブレーキ
  • EliteWheels Marvel G36

ICANは特にセール最安値が60k台前半だ。
少し前のセールから価格上昇しており、今後も上昇するだろう。
ハブの性能であったり、海外拠点なのでサポート面であったり、不安が大きい。
グラベルホイールもあるけども、ロードホイールがT800&T700ミックスに
対してT700オンリーで、中華ということもあって不安がある。
Youtubeでは頻度高めにアピール動画が上がっている点は良かった。

COG’S手組ホイール本命なんだけど、
初手で破壊してしまったら怖くて
手頃なカーボンホイールを探していたはずなんだけど、
もう本命から入っても良いのか、とも思った。
リムはスポーク穴のないタイプだ。

SHIMANO WH-RX880はリムハイトが低いけど、
グラベルホイールだからリムはしっかりしてそうだ。
ハブも心配なさそう。
ただ、リム内幅25mmにつけるタイヤが入るかわからないのよね。
そして期間限定セールで半額でも、ええ値段する。
それなら本命を買った方が満足すると思う。

ANTARES(ワイズロードのオリジナルホイール)は
2025年11月17日に発表され、
12月上旬発送予定の最新ホイールだ。
鉄下駄から卒業する方に向けたもので、
T700のリムだけど紹介記事を読むと安心感あるし、
耐水性の言及はないがハブも良さそうだ。
リム内幅21mmなので求める水準としては惜しい。
これを選んだあと、さらにアップグレードする場合には
倍以上の価格のホイールでないとダウングレードになる気がして、
それはそれで怖い。

LightFast LF Pro S50はリム素材がT1000、
リム内幅25mm、スポーク穴のないのでテープが必要ない、
前後異なるリムハイトを選択できる、スポークの素材はスチール(鉄)で
ある等の点でとても魅力的だ。
クーポン使用でさらに割引されそうという点も素敵。
この記事を書いている間で一番盛り上がった。
(予約販売という点が気になって二の足を踏んだ、価格も中々、、、)

EliteWheels Marvel G36は中華では一番安心感がある気がする。
グラベルホイールで、ハブは2重の防水対策が施されているらしい。
リムハイトが少し足りないが、価格を考えると求める仕様と
大分近い。
セラミックベアリング採用なんだけどね。

将来的にグラベルも見据えたらどうか

SHIMANO WH-RX880 とした場合、
自分を納得させることを探したとき、以下の記事を見つけた。
参考:アンバウンド100マイルレースに挑戦(シクロワイアード)

COG’S手組ホイール(ability c シリーズ)はシクロクロスにも使えるし、
でなくてもグラベルホイールならパナレーサー主催のグラベルイベントに
参加する選択肢が生まれる。

(余談)タイヤの話

Panaracer AGILESTを先に例に出した際に、
フロントのクリアランスが微妙という話をした。

残念ながら、Panaracerのグラベルタイヤである
GRAVELKINGシリーズに32Cサイズが存在しない。
存在しないんだ、、、。

GRAVELKINGシリーズで小さい方から28C、30Cと来て、
次は35Cなのだ! 
ひどい!

AGILESTシリーズは32CからはTLRだ!
ひどい!

インナーチューブにも対応してくれよぉ!

※SHIMANO以外のリム内幅25mmのホイールの
メーカー推奨タイヤ幅は30Cからのようで、それなら

悩みは少なくなる。

Vittoria CORSA PRO

Vittoria CORSA PROシリーズに
リム内幅25mm対応の29Cタイヤが登場している。

これもTLRなのだ。

まとめ

結局、購入は見送ることにした。

ある意味で、インナーチューブのみ使用するか、
TLRに慣れていくのか
、岐路に立っていると
言っても過言ではない、と思う程度に悩んだ。

ぶっちゃけ、Supertemesの格安カーボンホイールで
お試ししてみようか、と思わないでもないのだ。
けど怖い気もして。

一番の問題は、使用頻度に対してアップグレードする
必要性を感じていない
ということだろう。
手組をしてもらって、使う頻度が少ないと製尺者様に
失礼な気がして。

リム内幅は23-25mmと当初は幅を持たせていたけど、
広い方がクッション性が高いので25mmの方に重点を
置いている。
タイヤが30Cからだと、フロントのクリアランスは
大丈夫そうな気がすることもあって。

まだ焦るような時間ではない、
鉄下駄ホイールは走行距離5000kmを超えたばかりなのだ。
疲労感の軽減はしばらく諦めよう。

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