迎えた朝は、、、
目覚ましより少し遅く起きる。おはよーございます。
準備しても朝食バイキングに十分に間に合う時間でした。
今回の宿泊ライドでは、朝に栄養を十分に摂取することを念頭に置いているのだ。
画像左上のちくわは”とうふちくわ”というらしい。
一般的にちくわと言えば、魚肉が普通ですが、とうふちくわは全国でも鳥取県中東部に見られる独特の加工食品で、木綿豆腐と白身魚のすり身をほぼ7対3の割合で混ぜて蒸し上げる。
味は非常に繊細で、噛みしめるとふんわり豆腐の香り。
とりネット:https://www.pref.tottori.lg.jp/178240.htm(外部リンク)
全部美味しくいただきました。
昨晩、スーパーで仕入れた”ぷち焼きそばパン8個入り”を補給食にして出発やー。
体調は悪くない。
むしろ鳥取砂丘や山陰の海岸線が見れると思うと、テンションあげあげやー!
鳥取駅前から出発ー
さて、鳥取砂丘へ行くには丘を越えなくてはならない。
そんなん知らんがなー。
よく見るGoogle地図先生では現地に行かないと勾配とかわからんしー、、、。
”こどもの国交差点”で自転車道の存在を知るが、道がわからずスルー。
この交差点からは、その自転車道を走れていた模様。
鳥取砂丘を眺めて走る自転車道コース
鳥取砂丘を眺めて走る自転車道コース(外部リンク)
ピンディングシューズで砂丘への突撃は避けた(チキン
先から引き続き、今日も、激戦の予感、だ。
「私は帰ってきたぞー!」(元々ここらの出身ではない
「うーみー!」
なんか叫んでました。
出来た自分の影で遊んでみたり。
海のチラリズムを楽しんでみたり。
防砂林で海をなかなか見せてくれない。
憎いぜ、こんちくしょー(テンションがおかしい
サイクリストに勝手に付いていって、遠目に砂丘が見える港にやってきたり。
遠近両方で砂丘を楽しめました。
感謝です。
道を確認するのが面倒になってただけやねん。
山陰の海岸線をなぞる
砂丘を過ぎれば日本海を楽しむターン。
これも非常に楽しみにしていました。
自分の影で遊ぶのが気に入ったらしい。
いや、暑さでヤケクソ気味になってる感じだ。
小さくだけど、洞門が見えて嬉しいやん。
観光船かな?
ちょうど水尻洞門の間を行くのが見えた。
ひらけた良い場所だったのでパノラマで撮影。
うーん、写真がイマイチ。
ところで、JR浜坂駅から少し先で但馬漁火ラインがズレるのは罠じゃありませんか?
但馬漁火ラインに沿って国道178号線で来るのですが、「飛鳥野勇七塚」で北へ山陰本線の線路を越えないと道が逸れてしまう。
道路標識には”新温泉市街”の文字しかないのですが、、、。
サイコンで地図を確認してなかったら、しばらく気づかなかったでしょうね。
通行止めに轟沈、からの復帰
Google地図と、国土地理院らしい道路情報の地図が頭の中でかみ合ってなかった。
マジかー、と落ち込む。
通りがかった地元のおばちゃん2人に道を聞いて進路変更。
国道9号線ってだいぶ南やん。
非常に助かりました。感謝です。
しかし「湯村温泉」ですか。
新大阪から高速バスが出ているのは知っていたものの、どんな所か知らない。
私、気になってます!
久谷駅から1駅輪行する方が効率は良い。
次の列車までのパッキングする時間的余裕もあった。
だけど興味にひかれて遠回りを決行する!
と、その前に補給や。
国道9号線へ向かう道の角にあったコンビニで休憩。
ここの店員のおばちゃんが明るく気さくで素敵でした。
快く陰のあるテラス席をお貸しいただき、十分に休憩を取ることができました。
感謝です。
ここが、湯村温泉、、、だ、と
山の間を走る道だー、いいなー程度な感想でもって走ってきた。
国道9号線に入れば徐々に勾配が出てくる。暑いで。
そして到着。
この入口からしばらく湯村温泉ゾーンですが、国道沿いは特に書くことはないです。
後で調べると、温泉地の雰囲気を楽しむには道を逸れて路地に入らないといけなかったようだ。
目的地に向かって一直線、しか頭になかった。
少し進んだところでパニアバックを載せ、私より重装備のお姉さんとすれ違い、お互いに挨拶。
お姉さんの明るい声に癒された。
それくらい湯村温泉街の雰囲気が味わえなくて残念だったなぁ。
癒しがないねん。
国道沿いのトラック、怖い
「おおっ神よ!」
冗談抜きで、「侵略者を前にしたシスターの悲壮な祈り」的な叫びと祈りを心で叫びながら国道9号線の春来トンネルを越えてきた。
トンネルでもスピード落とさずギリギリを攻めてくるトラックに殺されるかと思った。
風圧でよろけて壁(というか段差?)で前輪をぶつけてヨロけてコけるかと。
多くの自動車には丁寧に追い抜いていただけたのですが。
「俺は生きる! 生きて、、、」
とか、とにかく心で叫びまくって気を紛らわせてた。
後からエンジン音等が聞こえたら叫びはさらに増大、、、。怖い。ほんと怖い。
後で調べてたら、湯村温泉から国道9号線から逸れると「但馬アルペンルート」という道があった。
これがトンネル回避ルートになったみたい。知らんがな。
ひとまず休憩や
おわかりいただけるだろうか。
このちょこっとした陰で自販機休憩。
コーラがマジ美味い。
この後の「蘇武トンネル」の全長は結構ある。
しかし歩道があることは調査済み。
その前に身体を冷やさないとね。
さっきの「春来トンネル」では肝しか冷えなかったからなぁ。
下りが楽しい、上り後のご褒美やー
撮影だけして先を行く。
”上ったら下る”。
当然の理だ。
ダウンヒルが楽しくて仕方がない。
制御不能にならない程度に楽しく下っていく。
気持ちよくダウンヒルできる場所って、普段は走ってても思ったより見つからないんですよね。
見つけたら楽しくって仕方がない。
京丹後市の南にやってきた
ダウンヒルの後はほとんどフラットの道を走って出石に到着。
急いでなかったら出石そばを食べてみたかった。
なお、こちらもメイン道路から一本裏に入らないと雰囲気ある街並みが楽しめなかった模様。
観光地を逃してばかりで本当に悔しいー。
もはや走り切ることしか頭にない、、、。
通行止めがなければ香住、竹野浜海水浴場、城崎温泉、久美浜湾、丹後半島の海岸線を走る、日本海を存分に楽しめるルートだった。横を見るだけで楽しめたはずなんだけどなぁ。
乙女回路はありますか? 今後開発されますか? (イミフ
51kmを2時間半、、、急げっ
実はこのツイートあたりの記憶が曖昧だった。
調べて調べて「全但バス畑山のりば」だったことがわかった。
地図では畑山右岸公園の斜め向かい、公衆電話のある付近でした。
疲弊してたなー。
ここから西舞鶴まで51kmほど。
陽が落ちるまで約2時間半。
バテ気味で体力が落ちてるとかなり厳しい。
だがやり切るしかない。
「豊岡市立 日本・モンゴル民族博物館」を通って引き続き、宮津養父線(府道2号線)を走行。
国道178号線のトンネルもヒヤリとしたがショートカットしないと時間が足りない。
仕方ないと割り切る。
長くはないけど渋滞になってた。
天橋立を回ってたらもっと時間かかっただろうな。
どうしても脚が回らなくなって仕方なく道の途中で休憩。
ところで安寿足場の看板の男の子(?)がバッテンされてるのは、なぁぜなぁぜ?
2日目、完走ー!
東舞鶴に到着! 完走やー!
西舞鶴-東舞鶴間に上り下りがあってん。
最後に伏兵でしたわー。
ハンバーグを一段階グレードアップし、ご飯もプラスして失った栄養を補給。
今日も一日よく頑張りました。
(続く)
2日目の記録
走行距離:181.96km
走行時間:8時間16分3秒
平均速度:22.0km/h(ネット平均)
獲得標高:1,692m